東京家庭裁判所と弁護士会館の本屋さん
先日、所用で「東京家庭裁判所」に行ってきました。実は私、離婚を扱う士業ながら、家裁に足を踏み入れるのははじめてでした。というのも、裁判所が関わるような紛争性を帯びているケースは弁護士さん案件で、私たち行政書士は、夫婦が離婚に合意している「協議離婚」だけを扱っているため。
空港のような手荷物検査をして入ったロビーには、たくさんの人人人。離婚や遺産分割などで、裁判所の介入を必要としている方がこんなにもたくさんいるのだということを、あらためて実感です。そして、独特の空気感。
東京家庭裁判所は、地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関駅」B1a出口を上がって、2つ目の建物。家裁の手前は、弁護士会館です。そういえば以前、「弁護士会館の中のブックセンター、小さいけれどすごくいいよ」と聞いたことを思い出し、帰りに寄ってみました。
確かに、品ぞろえがすごい!普通の本屋さんに並んでいる専門書は限られているので、私は、たいてい、ネットや出版社サイトからの直接購入、または、訪問販売的な士業専門の出版社さんから購入しています。でも、それなりに高いお値段なので、買う前に中身をゆっくり確認したいな、といつも思っていました。これからは、ここで買うことにしよう。
離婚などの民事系の本も、たくさんありました。この記事を読んでくださっているかたのなかに、「しっかり理論武装したい!」という方がいらっしゃったら、弁護士会館地下1階のブックセンター、おすすめですよ。アスペルガーなど、パートナーの特性によっては、「士業用の専門書に書いてある」という理由が、納得材料になるかもしれません。