自宅の維持にはお金がかかる
先週、娘の部屋のクローゼット扉の金具が、経年劣化で割れてしまいました。ずいぶん前からバキバキいっていたのですが、蝶番金具取り換えの見積もりが高かったので、今までだましだまし使ってきたのです。
でも、今回は完全に終わりです。このままでは折戸が倒れてきて危ないので、扉の全交換になりそうです。夫の部屋のエアコンが壊れて、先月買い替えたばかりなのに~
我が家は築22年です。築15年を超えたあたりから、あちこち壊れてきたり、メンテナンスだったりして、大きな額の出費が毎年のように続くようになりました。
一番初めに壊れたのは給湯器です。真夏に突然お風呂もシャワーも使えなくなって、1週間銭湯通いはつらかった・・・。
その後、次々と、屋根の張替えと外壁の塗り替え、お風呂の側面のコーキングが外れてパネルが浮いてきたのでお風呂のリフォーム、床暖房のパネルの交換、壁紙の交換、キッチンのリフォーム。。。排水ますに植栽の根が入り込んで詰まったせいでトイレもお風呂も逆流してきて、あわてて水道屋さんを呼んだこともありました。
近いうちにやらなくちゃと思っているのは、ぼろぼろになっている外構の木製フェンスの取り換えなのですが、これがまた値段が高そうなのです。でも、近所の子どもが怪我でもしたら大変なことになってしまうので、やるしかない。
こんな感じで、出費の連続です。まあ、賃貸の家賃を払っていると思えば安いのでしょうけれど、家のローンが終わったら楽になるな~と思っていたら、すっかり誤算でした。メンテナンスをしないと雨漏りしてきたり、排水がつまったり、いろいろと大変なことになってしまうので仕方ないのですが、家の維持って想像以上にお金がかるな、と実感です。
離婚後に自宅を引き継ぐ場合は、固定資産税などのほかに、こういった出費のことも念頭に置いておきましょう。特に築年数が経った戸建ては、まとまった出費が突然必要になってきますよ。