大人の発達障害さんがいる我が家のルール

昨日の夜、寝る直前に「宿題ひとつ忘れてた!」といいだす高2の娘。英語のエッセイの題材として、「我が家のルール」をいくつか書き出すのだそうで。。

大人の発達障害のためのルール作り

「なんかないかなあ~?」という娘と一緒に考えたのですが、なかなか思いつきません。ようやく娘が思いついたのは、

床暖房の上でジャンプしない(運動のためのエア縄跳びのこと)

これだけ!

さすがにもっと何かあるよね~といいつつ、ひねりだしたのが、

炊飯器にご飯がちょっと残った状態で、保温しない

お菓子は、バスケットに入る分しか買わない

・・・以上です・・。

この会話の中で気がついたのは、うちの約束事のほとんどは、

「我が家の」ルールではなくて、「各自の」ルールだということ。

なんかゆるすぎですが、こんなくらいがちょうどいい我が家です。

自分にも家族にもおおらかに。これこそが「我が家のルール」。

発達障害さんとの共同生活について語られるとき、「歩み寄り」ということばが使われることが多いですが、我が家の場合は「おおらか」ということばに言い換えられるかも。

いろいろな個性が共存する我が家で、みんながうまくやっていくための「ルール」は「おおらかであれ」でした。